育毛対策のための髪の基礎知識
育毛ケア、育毛対策を行う場合には、まず、髪の基礎知識を知っておく必要があります。例えば、育毛剤やシャンプーというものは刺激の強いものです。ですから、自分の頭皮の状態や髪の性質などに合ったものを使用しなければ逆効果となってしまいます。何をするにしてもまず基礎知識から勉強すると効率的です。育毛においても髪のことをしっかり勉強して理解しておきましょう。
■髪の毛の成長
髪の毛の成分はケラチンというタンパク質で構成されています。髪の毛の部分で頭皮の下に隠れている根っこの部分を「毛根」と呼び、頭皮から上に生えている部分を「毛幹」と言います。抜けた髪の毛を見ると良く分かりますが、「毛根」の先に膨らんだ部分がありますよね。そこを「毛球」と言います。その内側には「毛乳頭」があります。
それぞれの部分に髪の成長に対する役割があります。「毛乳頭」は毛細血管を通ってきた血液の栄養分を「毛母細胞」に与える重要な役目を担っています。「毛母細胞」は栄養分を受け取ることで細胞分裂を繰り返し、増殖して毛幹として頭皮から生えてきます。
■毛幹の構造
「毛幹」は、中心から三つの層で構成されています。内側からメデュラ(毛髄質)、コルテックス(毛皮質)、キューティクル(毛小皮)と名称付けられています。メデュラは毛幹の中心部分で、細胞と共に空気を沢山含み、栄養を吸上げます。コルテックスは毛幹の大部分を割合を占めており、メラニン色素を含んだ繊維状の細胞です。このメラニン色素の量で髪の色が決まってきます。キューティクルについては皆さんもよくご存知と思いますが、魚のうろこ状に何層にもなっていて、髪の内部を保護する役目を担っています。